リネン(麻)のおはなし

今回は麻についてお勉強します。

麻には リネン(亜麻) と ラミー(苧麻) の2種類があります。

苧麻(ちょま)はイラクサ科の植物で、麻同様古くから使われていた植物繊維です。

リネンのほうがややコシが弱く柔らかいですが、 取り扱い方は基本的に同じと思ってください。

 

まず、麻、と聞いて一番に思いつくことは 手入れが大変…というイメージです。

実際、アイロンで簡単に伸びないシワ、 摩擦による白け、

染まりづらさからくる色落ち、 日光などによる黄ばみ…などなど

でも、それでも廃れなかったのはその風合いがいいからでしょうか。

涼やかでいいですよね(´∀`)

では、そんな麻をどう取り扱うか…

麻素材を洗濯機で回すと、摩擦で白けてしまいます。

色鮮やかな麻素材なら、色がすぐに褪せてしまうことも。

ですから、洗濯機で回さずに、つけ置き洗いをお勧めします。

1分でも脱水するとシワまみれになってしまうので…

やるとしても10秒程度…ぐらいかと。

さらに!すこしでもシワをなくそう!!となるとどうすればいいでしょう?

ほぼほぼ、濡れたままで干せばいいのです。

洗い終わった麻を糊(PVA)で薄く糊付けをし、 ボトボトのまま干します。

厚めのハンガーにかけてしわを伸ばし干すのがシワを少なくするポイント。

ただし!この方法は干している間にどんどん水が垂れるので そこは少し工夫をしてください(笑)

あとはアイロンをかける、のですが シワが伸びない!!という人、霧吹きを使ってみましょう。

スチームでは伸ばすのに水分が足らないのです…

霧吹きのほうがよく濡らせられるので楽になるはず!

さて、シワ以外の問題、黄ばみ これは市販の漂白剤を使うのがいいでしょう。

初期段階なら普通に使えばいいのですが、 しっかりと黄ばんでいる場合は…

酵素系漂白剤の酵素パワーをアップさせる必要があります。

方法としまして… ○温度をドライヤーなどで上げる。

○アルカリを与える。 (重曹などを液体の漂白剤で溶く)

などしてみましょう。

どうでしょう?  少し手間はかかりますが、そこは愛嬌。

手間がかかる子ほど可愛いので( ´艸`)

今年はリネンにトライしてみてはいかがでしょうか?

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